おみこしの窓 〜バンドのあれこれ〜

音楽、バンドに関する様々なアレコレを書いています

PUBGモバイルにハマりすぎて隣の部屋の人にゲイだと思われてるっぽい

「Enemy ahead (前方に敵がいる)!」

 

相方が叫んだ。

 

私は伏せていた小屋の影から覗くと、丘上から一台のダチアが相方が立てこもっている家へと向かって走っていく。塀に横付けされたダチアから2人の男が飛び降り、家へと侵入していった。

 

「Pull out (逃げろ)!」

 

私は相方に向けて叫んだ。直後、家の二階から激しい銃撃音が響き、窓越しからマズルフラッシュが点滅する。相方からの応答はない。

 

やられた。

 

2対1の状況。私は引くか、挑むかを一瞬逡巡した後、S686ショットガンを握りしめて家に向かって走り出した。

 

ライフルを持っていない今、遠距離戦に持ち込まれたらジリ貧だ。近距離で真価を発揮するショットガンなら、相手の不意をついた奇襲で勝機を見出せる。S686は2弾装填が可能なダブルバレルショットガンだ。1人1発で倒し切れれば勝ち。2発で倒しきれなければ、リロードの隙を狙われて死だ。

 

極力、足音を殺しながら少しずつ家に近づく。窓を覗き込むと1人は一階で包帯を巻いていた。もう1人は足音から、恐らく二階で索敵をしているようだ。

 

鼓動が早くなる。

 

深く息を吸いみながら窓から侵入し、包帯を巻いていた男に向けて引き金を引く。ショットガン特有の鈍く重たい音が響き、二階の足音がピタリと止まった。私は手早く手榴弾のピンを抜き、二階へと投げ込む。爆発と同時に、S686を握り直して二階へと突入した。

 

 

 

 

....

 

 

はい!

 

久しぶりの更新となりました。一体何のブログを開いてしまったのか、途方に暮れてしまった方もいると思います。おみこしの窓です。

 

ブログをお休みしていた(サボっていた)のには深い深い訳がありまして、ここ1ヶ月程は今ちまたで大人気のスマートフォンアプリ「PUBGモバイル」にどハマりしていました。PUBGは端的に言うとバトルロワイアルゲームで、決められたエリア内に降り立ったプレイヤー100人が最後の1人になるまで戦う!と言ったゲームです。

 

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自由度が非常に高く、銃や手榴弾等の武器の種類もたくさんあります。一瞬の判断で生き残れたり、逆に倒されたりするのでかなり白熱してプレイしています。チーム戦も出来るので友達とボイスチャットしながらやるとめちゃくちゃ盛り上がります。つまり、PUBG最高!という事です。

 

見るとあなたもPUBGモバイルがやりたくなる超かっこいいトレーラー映像はこちらから!

 

PUBG WELCOME TO SANHOK AWSOME TRAILER AMAZING ENJOY - YouTube

 

PUBG - E3 2018 - Official Trailer - YouTube

 

さてさて!そんな具合でPUBGモバイルにどハマりしている私ですが、ゲームをやっている時のある癖のせいで隣の部屋に住んでいる人にとんでもない誤解をされているような気がしてならない。

 

そう、私はゲームをやってる時に「喋る」癖があるのだ。

 

具体的に言うと敵に攻撃された時に「痛い痛い!」と叫んだり「殺さないでくれぇぇぇ」と呻いたり、ゲームのキャラクターが死ぬ寸前には「あー。もうダメだ逝きそう」と諦めた様に言ったりする。

 

ずっと走るプレイをしてる時には「これはキツイ」とか「やばいって!」と言ったりもしている。ソファーで横になりながらゲームしているだけなのに、一体何がキツイのか。ヤバイのはブサイクな顔の造形だけで充分だと言うのに。

 

そんな事を深夜の1時くらいまでブツブツ喋りながらゲームをしている訳なんだけど、これって隣の部屋の人に相当な恐怖を与えてしまっている様な気がしてならない。隣の部屋の人からしたら、夜な夜な私の部屋から「痛い痛い!!」と言った叫び声や「殺さないでくれぇぇぇ」と言った悲痛な呻き声が聞こえてくる訳である。控えめに言ってもこれは事件である。

 

恐らく隣の部屋の人は私の部屋で夜な夜な恐ろしい拷問が行われているか、もしくはめちゃくちゃハードなSMプレイを嗜んでいるかのどちらかを推測するであろう事は想像に難くない。しかし、事態はより複雑な様相に展開していく。

 

PUBGモバイルでは最大4人でチームを作り、ボイスチャットをしながらプレイする事が可能になる。私が一緒にプレイするのはもっぱら地元の男友達なのだが、やはり地元が同じせいか皆一様にゲームをしてると喋る癖がある。

 

するとどうだろう。私の部屋からは夜な夜な複数の男達(最大4人)の「痛い!痛い!」と言った叫び声や、「これはキツイ」と言ったある種とんでもなく間違った捉え方をされなねない言葉が聞こえてくる訳である。

 

そして畳み掛ける様に「あー。もうダメだ逝きそう」などと言ったおよそこの世のありとあらゆる恐怖と絶望を凝縮した様な男の男による男の為の酒池肉林の狂乱の宴...阿鼻叫喚の地獄絵図(最大4人)が展開されていると想像されても致し方のない訳である。

 

つまり、隣の部屋の人はきっと私の事をめちゃくちゃハードなプレイを嗜むゲイ、もしくはめちゃくちゃハードなSMプレイを嗜むゲイのいずれかだと勘違いをしているのではないかと心配している訳だ。

 

過ごしやすい気温が続く秋晴れの朝。

 

私がゴミ出しをしようと部屋を出ると、ちょうど隣の部屋の人もこれから出かける様子で部屋の鍵を閉めようとしていた。

 

「おはようございます」

 

にこやかに挨拶をした私に彼は強張った笑顔を向けてきた。

 

軽く会釈をすると、足早にマンションを去って行く。

 

私はゴミ袋をダストボックスに投げ込みながらぼんやりと思う。

 

きっと彼は先程、会釈をしながら心の中で叫んでいたに違いない。

 

「Enemy ahead (前方にゲイがいる)!」...と。