おみこしの窓 〜バンドのあれこれ〜

音楽、バンドに関する様々なアレコレを書いています

ドラムはスポーツ。

最近気付いたんだけどもしかしてドラムってスポーツなのかもしれない。何を言ってるんだ?と思われるかもしれないけど私の言い分も少し聞いて欲しい。ドラムは音楽よりもスポーツに近い。そろそろちゃんとしたスポーツとして競技にした方が良いんじゃないかって考えが沸々と湧いてきている。

 

バンドのパートにはそれぞれ適性が存在していて、例えばボーカルならば音感が良くて声量がある人が向いている。ギターは友達が少なくて部屋に一日中篭って練習してても苦にならない人が上手くなる。ベースは地味な演奏に快楽を見出せる変態じゃないと務まらない等々。楽器の向き不向きはある程度はその人が元々も持っている資質に依存する。

 

ドラムに関しては運動神経が良くて体力がある人が向いている。かつ、筋力があれば尚良い。リズム感とか細かいテクニックよりまずフィジカルを求められる。ここにドラムはスポーツだと感じる所以がある。

 

ドラムの運動量は楽器演奏の域を超えている。両手両足を余す事なく使う全身運動だし、練習やライブでは数時間叩きっぱなしになる事もザラだ。走ったりはしないけど、純粋に何時間も休まずに手足を動かし続けるのってかなりキツイ。まず体力がないと話にならないし、長時間のプレイに耐えるためにはある程度の筋力も必要不可欠になる。

 

ドラムに必要な適性は音感でもリズム感でもなく1に体力、2に体力、3、4が筋力、5に体幹だ。つまるところ、ドラムは音楽よりも断然スポーツの類に近い。

 

この事自体は実際にドラムを叩いている人の方が自覚していて、ドラマーの人はある一定のレベルを超えると自主練でドラムを叩かなくなる。ドラムを叩いている暇があるなら筋トレをするからだ。

 

この現象は日本の住環境において自宅でドラムを叩く事が難しいと言う問題に起因している。家ではドラムを叩けないから皆最初は1人でスタジオに行ってドラムを叩く。始めたばかりの頃はドラムを叩いているだけで楽しい。

 

しかしその内段々とスタジオまで通うのが億劫になってきて自宅で出来る練習を模索し始めるが、自宅で出来る練習は限られてしまうので最終的には筋トレに手を出し始める。

 

「ドラムが上手くなりたいから体力作りの一環として筋トレをする」と言う構図から徐々に「筋トレをすればドラムが上手くなる」と言う考え方にシフトし、やがて「筋トレさえしていればドラムを叩かなくてもドラムが上手くなる」と言う真理にまで至る。

 

過度の筋トレと比例するように脳みそが萎縮し始め「力こそパワーだ」と言うドラマーの人がたまにいるが、これが末期の状態。ある意味ドラムを極めた者の境地であるとも言える。力こそパワー。なんと言うパワーワードだろう。およそ音楽人とは思えない発言に度肝を抜かれる。筋トレにストイック姿勢はバンドマンと言うよりもアスリートに近い。やっぱりドラムはスポーツだ。

 

冒頭の話に戻るが、ここまでドラマーはアスリート化するのだからそろそろドラムは音楽の枠を超えてスポーツやエクササイズとして普及しても良い様な気がしている。配置的にステージの後ろに隠れてしまいがちなドラマーにもっとスポットライトが当たる様、きちんとしたルールを設けてドラムをスポーツ化したらどうだろう。

 

例えばだけど試合は1on1で交互にドラムを叩く形式で行われる。審判員は各選手のプレイを技術点、パフォーマンス点、筋肉のキレから評価し総合点で勝敗をつける。同点の場合は延長戦に突入して一分間に何発バスドラを踏めるかを競うのとかどうだろう。ちょっと楽しそうだ。

 

スポーツとして普及すれば万年人手不足にあるドラム人口も増えてくるかもしれない。学校の学祭で1人のドラマーが全てのバンドに掛け持ちで出演するなんて不幸な事故もきっと減る事だろう。

 

最後にちょっと誤解のない様に補足して置くと、厳密にはドラマーにも筋トレ派とアンチ筋トレ派が存在していて、必ずしも世の中のドラマー全てが筋トレ至上主義ではないです。ただ私の周りには筋トレ派の脳筋ドラマーが何故か多い。そして平気で「ドラムを叩いている暇があるなら筋トレするよ」と笑う。たまにはドラムも叩いて欲しい。

 

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