おみこしの窓 〜バンドのあれこれ〜

音楽、バンドに関する様々なアレコレを書いています

ゴールド免許のベテランペーパードライバー

先日、運転免許証の更新に行ってきた。今回の更新で私も晴れてゴールド免許となり優良ドライバーの仲間入りを果たしたが、かれこれ5年もまともに車を運転していないベテランペーパードライバーだ。

 

こんなにも長い間車を運転していないと、ゴールド免許を持っているとはいえ、全く車を運転出来る気がしない。

 

私の世代だと一応中型(8トン)まで運転して良い事にはなっているが、とてもじゃないけどそんな大きな車を運転したいとは思わない。

 

8トンって言ったらそれはもう車と言うよりほぼほぼゾウのサイズ感だ。アフリカゾウとかの類に近いと思う。軽自動車もまともに運転できない私にアフリカゾウは荷が重すぎる。乗るにしてもまずは軽自動車に乗れてからゾウに挑戦したいと思うのが人情という奴だろう。ゾウで公道を走れるのかは知らないが。

 

ゴールド免許のペーパードライバーでも免許更新では30分間の講習を受ける。道路交通法や運転マナーについて書かれた冊子を配られたので講習中にパラパラとめくって見ていたのだけれど、もはや交通標識の意味も曖昧になってしまっている事に気づいた。

 

道路でよくみるこんな標識も私には「火垂るの墓」を表している様にしか見えない。左のお兄ちゃんが清太で右の女の子が節子だ。

 

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黄色の看板は確か警戒や注意を促す標識だ。そう思うとベテランペーパードライバーの私でも何となく意味は伝わってくる。運転中に「火垂るの墓による涙の脇見運転注意」と言う標識だろう。

 

昨今は車内でテレビやDVDを観賞できる様にしている車が多い。運転手がテレビを見ていて前方不注意になり起きてしまう事故もある事だろう。

 

数ある映画やドラマの中でも、確かに火垂るの墓を運転中に見るのは危険だ。あの映画は人の涙腺をこれでもかと破壊してくるので前方不注意になるどころではない。まぶたには自動で涙を拭ってくれるワイパーは付いていないのだ。火垂るの墓には本当に注意して頂きたい。あとおはじきの誤飲にもご留意を。

 

冊子の中にはあまり見かけた事のない標識も載っている。この標識とかはあんまり見た記憶がないので珍しいのではないだろうか?

 

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同じような背格好の2人の人物が自転車で並走している標識。これはきっと彼らが影分身の使い手である事を意味している。忍者だ。

 

さすがは侍と忍者の国、日本だなぁと思う。2018年になった現代でも稀にいるのだろう。この標識はずばり「この先、影分身の使い手あり」という事だ。外国人観光客が見つけて狂喜乱舞する標識なのではないだろうか。

 

忍者といえど青色の看板なので、この影分身の使い手に危険性はない。温厚な方の忍者なのだと思う。

 

もしくは良くこう言う格好をしてチャリで並走しているオバチャンもいるのでそちらを表しているのかもしれない。美白戦隊シュフレンジャーだ。

 

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いずれにしても危険性はない。彼女たちはただひたすらにUVと戦っているだけだ。まあきっとこの標識はあんまり覚えてなくても良い奴だろう。うん。

 

こうして見ていると標識って結構「人」をシンボルにしているものが多い事に気づく。でも中には「これ人なのか?」と疑ってしまうものも混じっている。

 

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左の大人の人の腕の関節は一体どうなっているのだろう。およそ人間の腕ではありえない放物線を描いて子供と手を握っている。人間じゃないのかもしれない。

 

そう思うとこの2人組って特徴的にもアレに似てるなって思った。人間じゃないけど帽子を被った大人と頭の尖った子供の組み合わせと言えば妖怪人間 ベムとベロだろう。

 

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今の若い人わからないかも。

 

2人で歩いている事から彼らはきっとベロを迎えに行く最中なのだろう。ずばり標識の意味も「この先、妖怪人間ベロあり」だ。

 

妖怪人間といえど青色の看板なので、彼らに危険性はない。見た目はちょっとあれだけどベムベラベロ はみんなとても良い妖怪人間だ。たぶん私よりはよっぽど人間としての常識や良心を持ち合わせている。

 

そんな事を考えている間に30分間の講習は終わっていた。私も優良ドライバーとして見識と見聞を深められる良い機会だったが、とりあえず標識をきちんと覚えてから運転に臨もうと思った30歳の夏。ただひたすらに、私もUVと戦っている。