おみこしの窓 〜バンドのあれこれ〜

音楽、バンドに関する様々なアレコレを書いています

Fコードは3つのポイントを意識すればゴリラでも弾ける様になる。大丈夫。

ギターを始めて一番最初に躓くのってFコードなのかなと思う。

 

私がギターを始めたのはもう10年以上前の事だ。夢と希望と少しのお小遣いを握りしめて初めてギターを買ったあの日の事を今でも鮮明に覚えている。

 

ギターを始めたのは別に華々しいステージに対する憧れや、ギターヒーローに対するリスペクトなんて、そんな感情に後押しをされた訳ではない。 あるのは自身の内から溢れでる熱意。情熱。欲求。そして本能。ギターを覚えてモテたい。ただそれだけだった。

 

モテたい。

 

モテてモテてモテてモテてモテてモテてモテてモテてしょうがない。そんなモテに対する憧れと羨望が私をギターに導いた。

 

しかしギターを始めた私の前に「モテたかったらこの俺を超えていけ」と立ちはだかった男がいた。Fコードだ。

 

ギターを始めた人の99パーセントに必ず訪れる最初の壁。ドラゴンボールで言う所のフリーザロックマンで言う所のエアーマンポケモン金銀で言う所のコガネジムのミルタンクがギターで言う所のFコードだ。

 

Fコードの壁は高い。

 

Fコードに勝つ事が出来ずギターを辞めていく者は後を絶たない。憧れや羨望を胸にギターを始める人は多いが、約9割が1年とたたずにギターを辞めていく。内訳として6割の人はFコードが弾けずに破れ、残りの3割くらいの人は思ったよりモテなかったと言う理由で辞めていく。

 

私もかれこれ10年以上楽器をやっているがサッパリモテない。が、もうちょっと頑張ればモテるかもと2年...3年...10年と月日を重ねる毎にモテないまま今更辞めるに辞められないなんてそんな境地に至ってしまっている。

 

モテたくてギターなんて始めるもんじゃない。モテたいならダンスとかやっといた方が良い。今日はそんなお話でした。

 

って締めたくなってしまった。

前置きが長くなったけど、今日はゴリラでも弾けるFコードのコツとかを世のギタービギナー達にお届けしたい。Fコードなんて見掛け倒しだ。コツさえ掴めばゴリラにだって弾けるんだ。って事を話していこう。

 

目次

 

Fコードは親指が肝

Fコードが難しく感じるのは人差し指で全ての弦を押さえるセーハと呼ばれる独特の押さえ方にあると思う。

 

↓↓こんな感じで人差し指で全部の弦を押さえる↓↓

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↓↓図にするとこう↓↓

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最初の内はこれが非常に難しい。指が痛いし音は鳴らない。何度も練習していると中指辺りが「やめて!人差し指のライフはもう0よ!」と叫び始める。

 

しかしこれが根本的な間違いで初心者の方が陥りがちな落とし穴だ。Fコードを弾く時に人差し指にばかり意識がいってしまっている内はFコードは弾けない。

 

まあでも気持ちはわかる。人差し指で全ての弦を押さえなければいけないのだから、人差し指に意識がいってしまうのは仕方のない事だ。もし仮に目の前にオッパイを丸出しにしている女性がいたらオッパイに目がいってしまう。そのくらい仕方のない事なのだ。

 

しかしFコードのコツは人差し指にあらず。

Fコードの秘孔は親指にある。

 

Fコードを押さえる時の親指はこう。

 

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ネックの背に弦に対して垂直に置く。これが第一歩。

そして人差し指で挟む。

 

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サンドウィッチ!

 

悪い例としてはネックの上に親指を乗せてしまう形だ。やってみるとわかるんだけど、これでセーハをするのは難しい。

 

↓↓悪い例↓↓

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悪い例に出した様なネックを握り込むフォームはCコードやAmコードでは正しい。故に初心者はFコードにコードチェンジする時に親指をそのまま置き去りにしてしまいがちだ。

 

親指をネックの背に弦に対して垂直に置く。

 

これだけでセーハは劇的に押さえやすくなる。Fコード攻略の第1のポイントだ。

 

指の側面で押さえる

次に人差し指のポイントを紹介しよう。

 

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良く良く見て頂くとわかると思うのだが、人差し指はやや横向きにして指の側面で弦を押さえる。これが第2のポイントだ。

 

指の正面から押さえるのが何故ダメなのか?

それは指の関節の窪みに弦が入ってしまうと音が綺麗にならないからだ。

 

あと私の様に指が若干太ってる人は弦が指の脂肪に埋まる。昔妹に「お兄ちゃんって指がハム見たい」と言われた私にとってもやはりFコードは難所だった。指の側面の方が脂肪が少なく硬いので弦を押さえるのには適しているという訳だ。

 

上から(6弦から)順に押さえる様にする

最後のポイントだ。Fコードにコードチェンジする時には上から(6弦から)順に押さえる様にするとスムーズにコードチェンジができる。

 

初心者は全ての指を一斉に移動させ様としてコードチェンジに手間取りがちだ。もちろん、最終的には一斉に指を移動して押さえられれば理想ではあるのだが、最初のうちは上から順番に押さえる事を意識した方が良い。

 

こんなこと言うと何だけど、ぶっちゃけ上から3つまで(6〜4弦まで)だけでも押さえられれば響きはほぼFコードになる。大丈夫。下の弦の音が鳴ってなくても一瞬ならバレない。

 

Fコードに限らず、全てのコードを低音弦側から優先して押さえる事を意識すればコードチェンジは今より間違いなくスムーズになる。ぜひぜひ今日紹介した3つのポイントを試してFコードの壁を乗り越えて欲しい。Fコードの屍を超えていけ!

 

まとめ 〜Fコードが弾けてもモテない〜

結びになるがFコードが弾ける様になっても別に全然モテない。

 

試しに弾ける様になったら意中の相手に披露してみて欲しい。

 

俺!Fコードが弾ける様になりましたぁぁぁぁ!ポローン。ドアヤァ!

 

ほーん...んで?って感じになる。

 

あとやっぱりゴリラにはFコードは難しいかもしれない。あいつら握力半端じゃないから多分ネックが折れる。今日はそんなお話でした。