おみこしの窓 〜バンドのあれこれ〜

音楽、バンドに関する様々なアレコレを書いています

誰も教えてくれないベースのスラップ 4つのポイント

音楽ネタの記事を再開する事にしました。

 

と言うのもつい先日、バンドのメンバーから「音楽ネタの記事を書きなさい」と淡々と怒られてしまいまして...。

 

淡々と怒られるのが一番怖いよね。

 

すでにその時「お尻は2つに割れているのに、どうしてヒップは単数形なのか」って記事を書き始めちゃってたからもう絶句でした。結構ガッツリ書いてたんだけど、これ多分書き切ったらめちゃくちゃ怒られるやつだなと。

 

ちなみにどんなお話だったかをザックリ書くと。英語は複数の存在を表す際に名詞の末尾に「s」が付く。

 

複数のリンゴならapples。

 

複数のペンならpens。

 

複数のドラえもんならDoraemons。

 

お尻は2つに割れているのにhip。

 

なぜなのか?WHY?

 

って問題に対して先鋭的かつ革新的な視点から厳しく切り込み、様々な可能性を独自の観点で研鑽し、未だ人類が到達したことのない1つの真理へと向かっていく様を叙情的に表しながらも、かつて人類の尻は割れてなかったがモーゼが海を割った時に尻も一緒に割れたと言う真の答えに私は至ったって所までは書いてたんだけど泣く泣くボツにしました。(ボツで正解だったかも

 

まあこれを機に音楽ネタも再開してバランス良く書いていこうかなと思います。

 

さてさて!

そんな本日は「誰も教えてくれないベースのスラップ  4つのポイント」をお届けします。

 

地味と言われがちなベーシストの憧れであり花形のスラッププレイ。挑戦したいんだけど難しい。そんなお悩みに対して本日はスラッププレイの4つのポイントをご紹介します。

 

目次

 

ポイント① サムピングを覚える

親指を弦にぶつけて音を出すサムピングには大きく分けて2つのスタイルが存在します。

 

オーソドックスなのは親指を弦に対して並行(または上向き)に構えるスタイルです。

 

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コツとしては親指を振り下ろした際に実際に弾きたい弦の1つ下の弦を目掛けて振り抜く。振り抜いた時に実際に弾きたい弦に軽く当たる位の動作が理想的です。

 

振り上げて

 

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3弦に向かって振り落とし、4弦を弾きます。

 

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ベン!くらぁぁぁあ

 

もう1つのスタイルは俗言うフリースタイルと呼ばれるもので、親指を下に向けて構えるスタイルです。

 

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こちらのスタイルの場合は親指の側面を弦にぶつけて、ぶつけた後は素早く手を引きます。

 

振り上げて

 

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弦にぶつけるように振り下ろして

 

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引く。

 

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ベベン!そりやぉああああ

 

コツとしては親指が他の弦にも当たって余計な音が出やすいので、きちんと左手側で音を出したくない弦はミュートする事ですね。

 

どちらのスタイルが良いかはプレイによっても異なりますが、1つの指標としてはストラップの長さによってスラップのやり易さが変わってきます。

 

ストラップが短めの方にはオーソドックスな親指を弦に対して平行(または上向き)に構えるスタイルの方がオススメです。

 

オーソドックススタイルの場合は親指を振り下ろすサムダウンだけでなく、振り下ろした親指をそのまま振り上げるサムアップも使えるのでプレイの幅が広がります。

 

一方、親指を下に向けるフリースタイルの場合はストラップが長く低い位置で演奏する方に向いています。というか、低い位置だとオーソドックススタイルではスラップできません。

 

スタイル毎に音も変わってくるし弾き易いフレーズも異なるので、両方覚えて使い分けが出来るのが一番良いですね。

 

ポイント② プルを覚える

サムピングの次はプルです。スラップの基本はサムピングとプルの組み合わせで成り立っています。

 

プルの基本は人差し指で弦を引っ張りはじく事です。

 

人差し指を弦に引っ掛けて

 

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弦を引っ張ってはじく!

 

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パッチーーーン!!とりゃああああ

 

コツとしては指を弦の下に潜らせ過ぎない事ですね。潜らせすぎると弦が引っかかり過ぎて変な音になったり、リズムがよれる原因となってしまうので注意してください。

 

潜らせ過ぎない様にするにもいくつか方法がありますが、私は人差し指の第一関節をボディに当てる事で指が潜り過ぎない様にしています。

 

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(奥から見てるうちの鳥可愛い←

 

他にもピックアップの間にフィンガーランプを装着するのも指の潜り込み防止には効果的です。

 

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ちなみにプルは人差し指だけでなく、中指でも出来ると連続してプルが出来る(ダブルプル)様になり、プレイの幅が広がります。

 

ポイント③ 左手のゴーストノートを覚える

スラップって派手に動く右手側(弦を弾く側)に注目が集まりがちですが、本当に大切なのは左手側(弦を押さえる側)です。

 

スラップは弦を弾くというより、ベース自体を叩いて音を出すパーカッシヴな奏法になります。その為、実音だけではなく実音が鳴っていない音(ゴーストノート)をキチンとマスターする事が上達のとなります。

 

左手を使ったゴーストノートの出し方では、中指〜小指までの指を使って指板を叩きます。

 

弦を押さえている左手の

 

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中指〜小指までを離して

 

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指板を叩く!

 

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ッッッッ(消音)!!おらぁぁぉぉ

 

人差し指は押さえすぎずに、軽く弦に触れて音をミュート(消音)する様にしてください。実音が鳴ってしまうとゴーストノートにならないので注意。

 

コツとしては必ず指は中指〜小指まで全てを使う事と、左手を肘から前に出す事です。

 

悪い例。肘が後ろに下がってしまっていて、構えた時に手のひらが上を向いている。

 

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良い例。肘を前に出すことで弦を叩く時にキチンと上から叩く事ができ、綺麗にミュートが出来る。

 

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ポイント④ スラップの音作り

音作りは演奏する曲によってセッティングも変わってはくるのですが、THE スラップと言ったバチバチした音を出したい時は中音域を削って低音と高音を上げるドンシャリサウンドがオススメです。

 

手軽にカッコいいスラップサウンドを出したいなら、エフェクターを使うのもアリです。サンズアンプのプリアンプは繋ぐだけで手軽にカッコいいスラップサウンドになるのでオススメです。

 

SANSAMP 『BASS DRIVER DI V2』 ベース専用ドライブエフェクター&アンプシュミレーター&DI機能搭載 [国内正規品]

 

後はグラフィックイコライザーとかを使ってイコライジングとブーストの役割を持たせるのも可ですかね。

 

MXR M108 10 BAND EQ

 

エフェクターを挟んだ方が普通に弾く時とスラップの時の音色を簡単に切り替えられるので、織り交ぜて演奏する方はライブでは必須アイテムかなと。

 

まとめ 〜お尻は2つに割れているのに、どうしてヒップは単数形なのか〜

ひっさしぶりに音楽ネタをガッツリ書いたぁぁぁぁ。誰も教えてくれないってのはちょっと盛り過ぎたね。基本編でした。ごめんなさい。

 

ちなみにお尻は日本だとヒップと訳されがちだけど実は正式にはヒップはお尻ではなくて、英語でお尻を表す際には「buttocks」って言うのが正しいらしいです。なんだ。モーゼ関係ないやんか。